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地震の震源は、地震断層の破壊の始まりの点の位置を表しています。しかし、地震を引き起こす地震断層の長さは非常に長く、マグニチュード7.5程度の地震では、その長さは100km近くにもなります。つまり、震源が海岸から離れていても、津波の波源はすぐ近くにある場合もあるのです。場所によっては、地震後10分以内に津波が到達するのも、このためです。震源が離れていても予想以上に早く津波が到達する場合があるので注意が必要です。
南海地震津波では、和歌山県から徳島県、高知県にかけての沖合が波源域となります。波源域は一般に、震源よりも陸地に近い場所を含みます。近地津波であるため、多くの場所で津波の高さが5m以上になります。